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- 落下防止のため必ずベルトを装着すること
- こまめに赤ちゃんの様子を見てあげること
- 腰が座らない月齢では寝かせた状態で使用すること
- 夜間の就寝時には使用を避けること
アメリカではバウンサーによる落下事故が10年間で485件報告されています。高い位置にバウンサーを設置しないことはもちろん、使用する際には必ずベルトを装着させて安全な状態で使用するようにすることが大切です。
また、バウンサー内で上部の幌が落ちてきて窒息事故を引き起こしたケースもあるのでバウンサーに乗せていてもできるだけ目を離さないようにしましょう。
赤ちゃんの健康を守るために、腰が座らない月齢でのリクライニング機能の使用や、長時間の睡眠時への使用を避けることも必要です。ベビービョルンの取り扱い説明書によると、バウンサーで子どもを寝かせる時間は2時間以内が目安とされています。
- 独立行政法人国民生活センター「海外ニュース」(http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201807_08.pdf,2021年9月30日最終閲覧)
- 消費者庁「消費者安全法の重大事故等に係る公表について」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/2018/pdf/consumer_safety_release_181122_0001.pdf,2021年9月30日最終閲覧)
- ベビービョルン「ベビービョルンベビシッターバランス 取扱説明書/保証書」(https://babybjorn.jp/pdf/pdf_babysitter.pdf,2021年9月30日最終閲覧)
先輩ママはバウンサー使ってた?
バウンサーが本当にいるかどうか、必要性を考えるには先輩ママからの意見を聞いてみるのが一番ですよね。ここまでバウンサーの必要性や注意点について解説してきましたが、先輩ママたちは使っていたのか、ママリに寄せられたコメントの中からピックアップして紹介しますね。
バウンサーが必要かどうかというママたちの意見は、育児環境によって大きく変わるようです。例えばバウンサーを使うことで泣き止む子どもであれば1人目の子どもでもバウンサーの必要性が感じられるでしょう。
ただバウンサーより抱っこの方がいい子の場合、特に1人目の際は必要ないと感じる人もいるようです。一方で2人目以降となると、上の子のお世話もあるので、下の子がバウンサーに乗ってくれるとママパパとしてすごく助かる場面が出てきそうです。
先輩ママの意見にも、小さな子どもが2人以上いるとママの負担も大きくなるので、バウンサーがあってよかったと思う人もいましたね。バウンサーは絶対に必要な育児グッズではありませんが、子どものお世話環境によって上手に取り入れられると良い便利グッズでしょう。
バウンサーの必要性はケースバイケース
バウンサーは育児のためにいるかどうか、その必要性は子どもやご家庭の状況により変わると思います。小さな子どもが2人以上いたり、ママが抱っこをしていないとグズる子どもがいたりするのであればバウンサーは重宝するはずです。
ただし、バウンサーには寝かせる時間が限られているなどのデメリットもあります。育児に絶対に必要なものではないと言えるため、ためしにレンタルしてみるなどがおすすめです。










