戸惑うママ続出!避けては通れぬ「離乳食」
離乳食の存在は知っていても、自身が子育てをするまでは、どのようにするのかを考えたことがなかったママがほとんどなのではないでしょうか。実際作るようになってはじめて、その大変さを実感しますよね。
成長していくわが子に、いつまでも母乳やミルクだけを飲ませるわけにもいきません。しっかり作らないと、と意気込んでも簡単にはできませんよね。手間をかけて作っても、スムーズに食べてくれなかったり吐き出してしまったりと、悩みの種は尽きません。
スマホアプリ「ママリ」にもこのようなお悩みが投稿されていました。
ひよこクラブと付録や育児本の離乳食のページがあったので本は購入していないのですが、みなさんは本は買いましたか?オススメの本などはありますか?
離乳食を楽しく進めていくコツなどありましたら教えてください…
10倍がゆを作るのにアタフタ、筆者も経験済みです。どこまでペーストにしたらよいのか、正解が分からなくなりますよね。筆者も付録つきの本を1冊購入し、離乳食作りに挑んでいました。記載してある通りに作ろうとすると、材料がなかったり手間がかかりすぎたりということもあったので、参考程度に少しアレンジしながら作っていました。
現在も離乳食期なのでせっせと作っているのですが、無理しないことを第一にどうにか楽しく進めています。子供がおいしそうに食べるようすを見るのも、励みになりますね。
離乳食作りは楽しく簡単に。先輩ママたちのおすすめ方法
料理は得意なママもいれば不得意なママもいますよね。また、料理は得意でも離乳食作りは苦手というママも中にはいるかもしれません。不得意なママはただでさえ大変なのに、離乳食作りもとなると時間が足りない…そう思うこともあるのではないでしょうか。
子供にはおいしく栄養のあるものを食べさせたいけど、なかなかじっくり作れない…。そんな方のために、先輩ママたちが実践しているコツやおすすめ方法を紹介します。離乳食作りのヒントを得られるかもしれませんよ。
1.フリージングが便利
休日や時間に余裕のあるときまとめて作り、小分けにして保存できるフリージングはママにとって強い味方。とっても便利ですよね。
離乳食は形状や味付けを変えなければならないため調理に手間がかかりますが、フリージングしておくとレンジで温めるだけですぐ食べさせることができ、おなかのすいた子供を待たせることも少なくなります。ご飯の時間がスムーズになりますね!
2.ベビーフードも活用
と言われました😊
毎日手作りしないと!と考えると、気が重くなってしまうことも。そんなときにベビーフードはかなり役立ちます。「バタバタしていたらもうご飯の時間になってしまった」というような場合でも、ベビーフードを常備しておくと慌てることはありません。調理に手間のかかるものを、ベビーフードで代用するというママもいます。
また、離乳食期の子供とお出かけする際「どこで食事をしようか」と悩むものですが、ベビーフードさえ持っていけば安心。ただし、店内への持ち込みをNGとしている所もあるので、事前に調べておき、食べさせる際も一言伝えたほうがよいかもしれません。
3.ひと手間減らす
「ちょっと野菜が足りないな」「あと一品増やしたいな」こういう時にあると便利なのが、フリージングされたまま販売されている食材。野菜をすでにペースト状にした形で販売しているものもあるので、それを使うと時短にもなりますよね。
ペースト状にする手間がちょっと…というママ、野菜を切る手間が面倒くさい!というママは、使ってみると良いかもしれません。
4.離乳食やお料理のアプリを使って
「お料理アプリ」をダウンロードしたことはありますか?今は離乳食の作り方を掲載しているアプリまであるんです。本を開くのが面倒、というママには、スマートフォンで手軽に調べられるこちらが便利かもしれません。
無料のアプリもあるので一度ダウンロードして見てみるだけでも、離乳食作りの参考になるかも!
5.便利な道具はどんどん使う
筆者もペースト状にする際は、ブレンダーを良く使っていました。大量に作ってフリージングする人にはブレンダー、少量をその都度作るという人には茶こしなどが便利なのだとか。
そのほか、レンジで温めるだけで簡単におかゆが作れる優れものも。知らなかった方は、ぜひベビーフードコーナーに足を運んでみてくださいね。
6.インスタグラムが役に立つ
インスタグラムで、離乳食専用のアカウントを作り日々のメニューを発信している方も。量や組み合わせ方などが具体的で分かりやすいですよね。「この月齢ではどれくらいの量をあげたらよいの?」「量はどうやって増やしていくの?」と悩むママたちの大きな味方です。
7.おすすめの本
寄せられていたコメントから、ママおすすめの離乳食本をピックアップしました。本もママによっては合う合わないがあるので実際に本屋さんへ行ってみるとよいかもしれません。
図書館でも離乳食本が借りられることがあるのでおすすめですよ!自分に合っているようだったら購入する、という手もあるので、試してみてはいかがでしょうか。
8.あえて何も準備せず
本があるとその通りにやらないと!と思ってしまうので…
私もちゃんとした進め方や正解が分かりませんが、子供の様子を見ながらなんとか進めています。
(便の調子や食べる量やスピード、ゴックンやモグモグできてるかなど)
このような考えのママもいるのですね。たしかに本を見て「このとおりに作らないと」と思うと、気が重くなってしまう気持ちもわかります。
離乳食作りはなにが正解かわからず、ほとんどのママが手探りな状態で進めているのではないでしょうか。誰もが悩む時期ですよね。
9.離乳食だけを考えすぎない
(省略)
家族の時間だったり、お子さんとの遊びやお出かけだったり、そんな時間を大切にして、その合間の離乳食って感じで考えるといいのかなと思います☺️
離乳食がはじまると毎日そのことばかり考えがちになりますが、そうなるとママも嫌になってきますよね。「あまり考えすぎない」というのは大事なことかもしれません。
まずは子供や家族との楽しい毎日を大切にして、その生活の中に自然と離乳食作りが定着していけるといいですよね。はじめはあまり慣れないかもしれませんが、日が経つにつれ要領を得て、少しずつ楽に感じられたら素敵ですね。
自分にぴったりの方法を見つけよう!
離乳食の進め方や参考にしているもの、コツは人それぞれ。「これがおすすめ!」といわれても、そのやり方が自分に合わないこともあるでしょう。「これが良いと聞いたから」と無理に取り入れなくても、自分に合ったやり方を自分のペースやできる範囲で進めていくのがおすすめです。
ママたちのおすすめなどを参考にしつつ、一番やりやすいと感じる方法で離乳食を進められると、心にも余裕が生まれますよ!
ママとお子さんにとって、離乳食の時間が幸せなひとときとなりますように。
生後5~6か月ごろの育児についてもっと知りたい方は、以下からごらんになれます。