様々な苦労がある離乳食…ママたちはどう思っている?
ママたちが苦労しがちな子供の離乳食。特に初めての場合は、作ること、食べさせること、そして食べた後の掃除…様々な場面で悩みに直面しますよね。
大変なこともたくさんありますが、同じ思いで日々頑張って子供に離乳食を食べさせているママは、きっとたくさんいるはず。困難も笑い飛ばすぐらいの勢いで、今しかないこの瞬間を楽しんでいけたら良いですよね。
そこで、ママたちの離乳食にまつわるあるあるエピソードをご紹介します。
大変だけど結構笑える?ママの離乳食あるあるエピソード
作るのも、食べさせるのも一苦労…試行錯誤しながら頑張って進めているママがたくさん。そんな離乳食について、ママたちのあるあるエピソードをご紹介します。
あなたが悩んでいることは、意外と他のママも悩んでいるかもしれませんよ。
いつもは大雑把だけど…レシピ通りじゃないと不安!
初めての離乳食。今までおっぱいやミルクしか口にしてこなかった赤ちゃんにとっても初めての体験。初めて食べ物を食べさせるママは責任重大、とても緊張してしまいますよね。
特に最初のうちは、「この量で良いのかな?」「味付けはこれで良いの?」と疑問でいっぱい。離乳食のレシピ本を買ったら、きっちりその通りに分量を量ってレシピ通りに作らないと気が済みません。
大人の料理はちゃちゃっと目分量で適当に作るけど、子供の離乳食にはつい神経質になってしまう…。食べる量も大さじ、小さじ、きちんと分量を量らないと気が済まない、結構離乳食初心者のママあるあるなのではないでしょうか。
上手に作れた離乳食はSNSにアップ!しかし我が子の反応は…
離乳食がちょっと進んで食べられる食材が増えてくると、レパートリーも増えていきます。
ちょっと時間があるときは、頑張って品数も多めに作ってみたり、全体の彩りやテーブルコーディネートもこだわってみたり。そして、完成度の高い食卓が作れたときには、すかさずカメラでパシャリ。その勢いでSNSにアップ!
しかし…。いざご飯タイムが始まると、子供はまったく興味を示さず。「せっかく作ったんだからちょっとは食べてよ」と口に運んでも、せいぜい2口か3口。しまいには綺麗に成形したおやきもぐちゃぐちゃにして遊んでしまいます。
SNSの投稿についた「いいね!」もむなしく、我が子はお気に召さなかったようです。ママ友からの「この離乳食おいしそう!私も真似してもいい?」というコメントには、ママもつい苦笑いです。
家でも、外でも、ハワイでも…どこに行っても結局うどん
離乳食期の子供が大好きなもの…それはうどん。適度な塩味が良い塩梅なのでしょうか。大人が食べてもおいしいけれど、大人よりも圧倒的に子供のファンが多いですよね。
冷凍うどんは、電子レンジでチンするだけで食べられるので、手軽でママの味方でもあります。たくさん買って冷蔵庫にストックしておけば、突然の「お腹すいた」コールにも安心。
外出先から帰ってきて疲れてしまい、離乳食を作るのがしんどい…なんてときにも助かる冷凍うどん。離乳食期の子供がいるママの家の冷凍庫をあけたら、うどんがたくさん詰まっているのではないでしょうか。
子供との外食に便利なフードコートにも必ずうどん屋さんがありますよね。うどん屋さんの姿を確認すると、ママも一安心。
3歳と1歳の子供を連れてハワイ旅行に行ったというママ友は、お子さんたちの希望により、3夜連続で夕ご飯がうどんだったそうです。しかも、行ったお店は日本のチェーン店。
家でも、ショッピングモールでも、海外旅行でも…。困ったときはうどん、どこに行っても結局うどん。
バナナって素晴らしい!
離乳食期の子供を持つママの味方!としてうどんを紹介しましたが、もう一つ。それはバナナ!
お腹がすいたらバナナ。外出先でもバナナ。コンビニエンスストアにも売っているバナナ。スタバでほっと一息つきたいときにも買えるバナナ!
冷凍うどんと違ってレンジでチン!する手間もなし。手で皮をむいたらもう食べられます。柔らかいから、しっかりともぐもぐできるようになったら、補助する必要もなし。食べたら皮をゴミ箱にポイするだけ。食器も使いません。
ああ、バナナがこんなに手軽でママの味方になってくれるものだったなんて、離乳食が始まるまで知りませんでした。
ベビーフードに敗北感?ママのご飯は食べないのに…
「こうしたらどうかな」「ちょっと味付けを変えてみよう」「形を変えたら食べてくれるかもしれない」…。
あまり食が進まないお子さんのママは、色々と試行錯誤して、我が子に食べる喜びを実感してもらいたいと必死です。でも、ママが一生懸命作った離乳食、食べてくれません。
外出のときとか、ちょっと疲れたときにふとドラッグストアで買ったベビーフードをあげてみると…
食べる食べる!いつもの食が進まない我が子とは思えないぐらいすっごく食べる!そしておかわりする勢い!
いっぱい食べてくれるのは良いけど、ママはげんなり。いつも栄養バランスとか、健康とか、そういったことも考えてちゃんと手作りしているのに。
「これから毎日ベビーフードでも良いですか?」なんてひねくれた気持ちになってしまうけど、なかなかそうはできないのが親心。ママが作ったご飯を笑顔で「おいしい」って食べてくれる日が来るといいな…。
納豆べちゃべちゃの悲劇
納豆は、子供の味覚を発達させるのに良い…そんなことをどこかで誰かに聞いた気がして、離乳食に納豆を取り入れたママ。パックで買えるし、ママも納豆ご飯は大好き。
でも…。
食べさせるとその後は、悲劇です。糸を引いてあっちにこっちにくっつく納豆。顔も髪の毛も服も納豆だらけ。「その手でママを触らないで~」と叫びたくなるぐらい、手もベトベト。この時ばかりは、我が子が「妖怪ベトベト」に見えてしまいます…。
そしてそんなママ泣かせの納豆、意外と子供は気に入っている模様。ご飯に混ぜると、ご飯もたっぷり食べてくれるから、なかなかやめられない。でも悲劇と隣り合わせ。
さあ、今日の夕ご飯はどうする?納豆を出すか否か…ママは迷うところです。
2人目以降はみんな一緒のご飯を取り分けて…
2人目、3人目ともなると、1人目の時よりだいぶ育児が手抜きになるとは、よく聞く話ですよね。実感している兄弟ママもいるのではないでしょうか。肩の力を抜いて良い感じに余裕を持って育児ができている証拠でもあるんですけどね。
その手抜き具合が顕著にあらわれるのが、離乳食。レシピ本通りに几帳面に調理したり、分量をきっちりと計量スプーンで量ったり…なんてことはもうしません。
3人の子供の育児をしているママは、子供も大人も食べるものは全部一緒とのこと。味付けをちょっと薄めにして、末っ子ちゃんのだけあとで細かくしてあげればそれでOK。
当時1人目の離乳食をやっていた私には信じられませんでしたが、そりゃそうですよね。上のお子さんの食事だってあるわけで、1人の食事にそこまで手をかけていられません。
大変な離乳食期もあるあるエピソードに共感しながら楽しんで!
離乳食あるあるエピソード、経験しているママたちは大変なことも多いかもしれませんが、こうして読んでみると、ちょっと楽しい気持ちになってきませんか?
作るのが大変、食べてくれなくて苦労、そんな日々も、後から振り返ってみると、この時期しか味わえない素敵な思い出です。あまり気に病み過ぎず、楽しい気持ちで離乳食を進めていけると良いですね!
他のママと離乳食について話してみたら、他にも共感できるあるあるエピソードがたくさんあるかもしれませんよ。