いくつかの選択肢を与えて子どもに決定権を
ごはんを嫌がるなら「食べない?あとにする?ほかのものから食べる?」、自分でできなくてイライラしているなら「やり方教えようか?ママが手伝う?」など、いくつかの解決策をあげ、子どもに選択してもらいましょう。自分で決めたという事実で気持ちが落ち着くこともあります。
どうしても自分でやると主張するときは、静かに見守り、できればこっそり助けてあげるといいかもしれません。
叱るときは要求のみを簡潔に
叱り始めると自然とエスカレートしてしまい、人格を否定するような言葉や以前のことなど、言葉がすぎてしまうこともあるかもしれません。いろいろなことを言われると、子どもは結局何を言われたのか分からないこともあるでしょう。叱るときはやって欲しいことを簡潔に伝えるのが鉄則です。初めに言ったことを繰り返すことで、子どもも理解しやすくなります。
- 浜松市子育て情報サイトぴっぴ「子育てのヒント」(https://www.hamamatsu-pippi.net/shiritai/blog/hint/docs/2014030316534/,2020年11月23日最終閲覧)
- 京都市「子どものイヤイヤ期への対応」(https://www.city.kyoto.lg.jp/digitalbook/book_cmsfiles/667/book.html,2020年11月23日最終閲覧)
- 新潟市「子どものイヤイヤは「一度受け止める」こと」(https://www.city.niigata.lg.jp/smph/chuo/kohoshi/jyouhouhasshin_touch/html_h29/tacchi-colum4-4.html,2020年11月25日最終閲覧)
イヤイヤ期を乗り切ろう!
あれもイヤこれもイヤ、あれがしたいこれもしたいと、大人の気持ちとはかみ合わないことの多いイヤイヤ期。成長の証(あかし)であるとはいえ、毎日のように続くと気持ちに余裕が持てず、イライラしたり悩んだりしてしまうママパパも少なくないでしょう。大切なのは、あなたの気持ちは理解しているよということが、きちんと子どもに伝わるような声かけをすることです。
また、イヤイヤ期の子どもの相手に疲れたときは、周囲に頼って適度に息抜きをすることも大切。いろいろな工夫をしながら、イヤイヤ期を乗り切りましょう。










