しつけ絵本は子どもが自分自身で考え、学ぶためのものです。パパママの意見を押し付けてしまうことなく、子どもが感じたことを尊重してあげるようにしましょう。読み聞かせのペースも、ゆっくり読みたいのか、次々とページをめくりたいのか、子どものペースに合わせて自由に楽しませてあげることが大切。
そして、子どもの理解度を知ろうと質問をしすぎたり、絵本にしつけの効果を期待するあまり、絵本で学んだことを実践できなかったとき叱ったりしないように注意してくださいね。絵本はしつけのための道具ではありませんので、子どもが楽しみながら読めるようにすることが大切です。
子どもに絵本を読み聞かせる際のポイント
しつけ絵本を読み聞かせるときのポイントは、子どもを膝の上に乗せて、パパママも楽しみながら読むこと。また、子どもも声を出して、一緒に読んでも楽しんでもらえるでしょう。
読み方は自由で、読まない部分があっても構いません。ただ、パパママが「楽しくない」という気持ちを抱いてしまうと子どもに伝わってしまいます。子どもが楽しめるようにスキンシップを取りながら、楽しい雰囲気の中で読み聞かせるようにしてくださいね。
しつけ絵本で無理なく楽しいしつけを!
しつけ絵本を使えば、低年齢から4歳・5歳の子どもまで、子どもにとって無理のない形で楽しくしつけが行えるようになるでしょう。叱ると子どもは恐怖感を抱いてしまいがちですが、しつけ絵本なら自然な体験としておやくそくが身につくはずです。
しつけのために作られた七田式以外にも、本屋さんにはたくさんのしつけ絵本が並んでいます。この記事でご紹介した絵本も参考にしながら、子どもにピッタリのしつけ絵本を選んでみてくださいね。










