「トイレ」や「おしっこ」の意味がわかるようになったら、ママパパがトイレに誘ってみてください。もし子どもがトイレに興味を持つようなら、補助便座に座らせてみるのもおすすめ。
トイレに興味を示さなくても、1日に何回か、子どもがおしっこをするタイミングを見計らってトイレに誘ってみてください。トイレに入るのをどうしても嫌がるなら、おまるでトイレトレーニングを進めたほうがスムーズでしょう。
STEP3:座った状態でのおしっこを覚えよう
補助便座やおまるに座れるようになったら、いよいよ実際におしっこをしてみるステップです。男の子へのトイレトレーニングの進め方で問題になるのが、おしっこを「立ち・座りのどちらでさせるか?」ということですよね。
最終的にはどちらでもできるようになることが必要ですが、トイレトレーニングではおまるや補助便座を使います。立った状態でおまるや補助便座へのおしっこを成功させるには狙いを定めなければいけないので、まずは座った状態から始めてください。
STEP4:おむつを外してパンツを履かせよう
トイレトレーニングがうまくいき始めたら、おむつを外し、パンツだけの状態で過ごさせてみます。もしお漏らししてしまったら、パンツが濡れて気持ち悪いですよね?その「気持ち悪い」という感覚を教え、トイレで排泄させるようにすることが目的です。
STEP5:立った状態でのおしっこを覚えよう
男の子が座って排泄できるようになったら、立った状態でのトイレトレーニングへと移行します。
狙いを定めておしっこをするために、便器の中に絵を描いたトイレットペーパーを置いて的中させるなど、遊びの一環として教えると楽しくトイレトレーニングができますよ。パパが立っておしっこをしているところを見せるのも一つの方法です。
女の子へのトイレトレーニングの進め方
続いて女の子へのトイレトレーニングの進め方もステップごとに紹介していきます。女の子の場合は立った状態でのおしっこを教えなくても良いので、おしっこの段階なら男の子よりも楽に進められますよ。
STEP1:トイレに興味を持ってもらおう
女の子へのトイレトレーニングは、まずはトイレに興味をもたせることから始めましょう。子どもの好きなキャラクターのぬいぐるみやマスコットをおまるやトイレに置いたり、キラキラとしたかわいい雰囲気づくりをしたりすることも女の子の関心を引くはずです。
STEP2:ママがトイレに誘おう
女の子がトイレに興味を示したら、ママと一緒にトイレに入って、ママがトイレをする真似をしてみましょう。子どもはパパママの真似をしたがることが多いので、ママの真似をして上手に便座に座ってくれるかもしれませんよ。もちろん、上手に排泄できたら思う存分褒めてあげましょう。
女の子のトイレトレーニングではおまると補助便座のどちらでも構いませんが、補助便座は踏み台がないと子どもの足が床につかないので、必ず踏み台を用意して安定した体勢で排泄させてあげるようにしてください。
STEP3:おしっこをすることを覚えよう
子どもがトイレに慣れて補助便座に座れるようになったら、おしっこをすることを覚えてもらいます。ママが「ちゃんとおしっこでるかな?」などと隣で声をかけてあげると出やすくなるでしょう。
もしおしっこが出なくても大丈夫。2~3時間おきに子どもがおしっこをしたくなるようなタイミングでトイレに誘ってあげることを続けてください。
STEP4:おむつを外してパンツを履かせよう
トイレトレーニングがスムーズに進み、朝になってもおむつが濡れていないようなら、お昼寝のときや夜眠るときにおむつを外してパンツだけにしてみて様子を見てください。










