やきもちや寂しさを和らげるには?上の子の赤ちゃん返り対処法
急に始まった上の子の赤ちゃん返りに、戸惑う親も少なくないでしょう。ママリでも子どもの赤ちゃん返りに関する相談が複数寄せられています。
下の子が生まれた後、上の子がまるで赤ちゃんのように振る舞い始めたら、どのように対応すればよいのでしょうか。ママリに投稿された先輩ママの声をお伝えします。
1. 上の子に「あなたを優先」をアピールする
そうすると上の子が駆け寄ってなだめてあげようとしてくれたり、ママ行って良いよ!みたいになるので笑。
なるべくお兄ちゃんだから我慢、みたいにはさせないようにしてます。
上の子はママの愛情が自分に向いているか確かめたいのかもしれません。その場合「自分を優先してくれている」ということがわかると気持ちが落ち着きそうですよね。
親のちょっとした行動で「あなたを優先しているよ」とアピールすることも一つの手です。
2. 下の子は家族に任せ、ママは上の子を優先する
下の子にママを取られるかも!と心配な子の場合は「ママを取られない状態」を作ってあげるのがよさそう。
パパや家族に赤ちゃん返りについて説明し、協力してもらえるとよいですね。ママとべったり過ごすことができれば、上の子の気持ちが満たされるでしょう。
3. 短時間でも「上の子タイム」を作る
ちょっとした時間でもママを独占できたら上の子はうれしいはず。親としても「上の子タイム」を決めておくと、お世話にメリハリをつけやすいかもしれません。
下の子が寝ている時間など、無理のない範囲で上の子タイムを設けてみましょう。
4. 上の子に「あなたが一番好き」と言う
下の子はまだ言葉が理解できない時期だと割り切って、上の子に「一番」と言ってあげるというアイデア。言葉を理解できる時期の上の子なら、この言葉で安心できるかもしれません。
「平等に」という思いは持ちつつも、言葉の力で安心させてあげるというのも一つの考え方ですね。
5. 赤ちゃんのお世話をする前に上の子をハグする
ちょっとしたひと手間でも、上の子に愛情が伝わりそうなアイデア。
ハグでママの愛情を感じられるのも良いですし、ママと一緒にお世話をすることで寂しさを感じさせない点も素敵ですね。赤ちゃんのお世話を頑張るうちに、お兄ちゃんやお姉ちゃんとしての自覚が徐々に芽生えるかもしれません。
少しの気遣いでも、愛情を伝えられる
突然の赤ちゃん返りは親が戸惑いますよね。また、下の子のお世話に手がかかる中で、なかなか上の子にたっぷり時間を使えないというのも正直なところでしょう。
そんなときは、先輩ママの対処法を参考に、工夫を取り入れてみましょう。ちょっとした気遣いでも上の子は「自分を見てくれている」と安心できるかもしれません。親からの愛情を、その子に合った方法で伝えましょう。