冬の布団で赤ちゃんを快適に
冬場、寝ている赤ちゃんの手を触ると冷えていて寒いのかどうか心配になることがありますよね。赤ちゃんの体温は約37℃といわれています。しかし、生まれてすぐの赤ちゃんは寒がりなので、保湿性の高い寝具が必要です。でも2ヶ月をすぎると、今度は汗っかきになります。汗の量は大人の2倍にもなるので、吸湿性・放湿性が重要です。
- 敷き布団
- 掛け布団
- 肌布団
- 毛布
を目安にするといいでしょう。では、実際に冬場を迎えたママの体験談をご紹介します。
体験談 敷き布団を工夫して
小さいサイズのフリース毛布とベビー用かけ布団、真冬はそれにベストを着せていました。また、ベビーベッドだったので、マットレスサイズの敷き布団を敷いていました。
出典: oshiete.goo.ne.jp
大人でも、毛布を掛け布団の上に掛けるようもシーツの代わりに敷いたほうが温かくなると話題になりました。寒い地域では、敷き布団を工夫することが大切ですね!
体験談 スリーパーが活躍
寝相が悪いので、キルティングや裏起毛のあたたかいパジャマと毛布やキルティング素材のスリーパーを着せています。羽毛のスリーパーなら、布団ごと動いているようなものですし、心配ないです。
出典: www.happy-note.com
小さい子は寝ている間によく動き回るので、スリーパーを着せていれば布団を蹴飛ばしてしまっても安心ですね。スリーパーは薄手のフリース素材や羽毛のものなど種類もいろいろあります。
冬の赤ちゃん用の布団や寒さ対策のおすすめ製品
具体的にどんなものを選べばよいのか、冬の赤ちゃん用の布団や寒さ対策のおすすめ製品を紹介しますので、気になったものがあったらぜひ試してみてください。
軽量・厚手 掛ふとん
大きさは95×120cmで赤ちゃんの掛け布団にぴったりのサイズ。
軽量でやわらかふんわりタイプの中わたを使用しており、厚手なのに軽くて赤ちゃんをやさしくあたためてくれます。ネットを使用すれば洗濯もできますよ。
6重織りガーゼケット
肌にやさしい綿100%で、織り目の密度が異なるガーゼを6層に重ねていて、夏は汗を吸収してさらっと、冬は層と層の間に空気が入り込みあったく、一年中使えるガーゼケットです。
ネットに入れて丸洗いでき、洗うほどに肌になじんで心地よくなりますよ。カラーや柄も豊富で選ぶのが楽しくなりそう。
ムーミン ベビー毛布
毛足が長くふわふわやわらかであったかいベビー毛布。かわいらしい「ムーミン」のキャラクターがデザインされています。
大きさは80×100cmで、家の中だけでなく外出時や大人のひざ掛けにも使いやすいサイズ。洗っても乾きやすい素材なのも◎。
ベビースリーパー
気づくと布団から出ていて冷えてしまいがちな腕や肩を寒さから守ってくれるベビースリーパー。
ホックを3か所とめるだけなので着脱も簡単で、授乳時やお風呂上がりにも便利です。
ケープを広げてそのままかけるなど、いろいろな使い方ができてまだ小さい赤ちゃんにも安心。
冬も布団の環境を整えて快適に
寒い冬でも寝ている間に腕や肩が布団から出てしまう赤ちゃんには、冷えないようにしてあげたいものですが、必要以上に布団をかけてしまわないように注意が必要。さらに、重くならないように、口をふさがないようにと、いろいろ考えすぎてどんな掛け布団がよいのか迷ってしまいますね。
今回紹介したアイテムは、軽くてあったかくて、新生児の安全面にも考慮して作られた使いやすいものばかり。よく動く赤ちゃんには、掛け布団だけでなくスリーパーを用意してあげるのもおすすめです。
先輩ママの体験談も参考に、初めての冬も快適に眠れるよう、赤ちゃんのための寝具を選んであげてくださいね。