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生後12か月の赤ちゃんの特徴とできることは?身長と体重や育児のポイントを紹介

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怖がることを覚えたら…

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好奇心がいっぱいでママの方を見ないままどんどん行動したりする時期。しかし逆にふと我に返りママを探す事も。お腹が空いてないのにおっぱいを欲しがったりと急に甘えん坊になったりする事もあります。

1歳前後のこの頃の赤ちゃんは自立と甘えを繰り返す時期です。また物事を認識する能力が発達し、暗くなる事や大きな物音を怖がる赤ちゃんも。ママやパパの姿が見えると安心しますので、怖がる様子が見えたら「大丈夫だよ」と抱きしめてあげましょう。

自我が芽生え自己主張がはっきりしてきます

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自分という存在を理解し、したいことやしたくないことをママパパにはっきり伝えるようになってきます。これは自分の意志を持つ、そしてそれを伝えるという行動の表れで、心の発達においてとても大切なことです。

それに付き合うママパパは大変かもしれませんが、無理に押さえつけずなるべく見守りましょう。しかし、ハサミを持ちたがったり、お友達を押して倒したりするなど、危険を及ぼすようなことをした場合は根気よく「ダメ」と伝えましょう。

生後12か月の赤ちゃんにおすすめの遊び

生後12か月になりできることが増えてくる赤ちゃん。成長にあわせて遊び方も変えていくと、さらにさまざまな発育を促してあげられるでしょう。

ふれ合い遊び

生後12か月の赤ちゃんとは、とくにパパママとのスキンシップがとれる「手遊び」や「わらべうた」などの遊び方がおすすめです。心と身体の健康はつながっているので、パパママとの触れ合いがあると、心身ともに健やかな発育が期待できますよ。

手先を使った遊び

生後12か月になると手先を自分で動かせるようになるので、手を使う遊びも取り入れていきましょう。新聞紙を破ったり丸めたり、空き箱を太鼓に見立てて叩いたりと、身近なものでさまざまな遊びができますよ。ただし新聞紙を使う遊びは誤飲に気をつけてあげてください。

外遊び

運動機能も発達して、できることが増える生後12か月。積極的に外で遊ばせると、発達を促せるでしょう。おもちゃを使えなくても、小枝を拾ったり、芝生の上を歩いたり、太陽や風などを感じたり…五感で自然の刺激を感じさせてあげてくださいね。

出典元:

赤ちゃんもパパママも1歳のお誕生日おめでとう

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赤ちゃんが生まれてからちょうど1年。生後12か月になる赤ちゃんは、生まれたころとは比較にならないくらいできることが増えてきますね。それもすべて、1年間に経験したさまざまなできごとから学んだことです。

生後12か月の赤ちゃんの特徴を見ると身長や体重が増え、手指が使えるようになったり、言葉を話し始めたり、歩けるようになったりと「赤ちゃん」から「子ども」に成長していることを感じさせてくれます。卒乳・断乳も間近でしょうし、予防接種も増えてくる時期。

これからのお世話の仕方を考えるために、この記事で紹介した生後12か月の赤ちゃんの特徴もしっかりと把握しておきましょう。そしてすてきなお誕生日を迎えてくださいね。

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