ねんね期の赤ちゃんができること
ねんね期の赤ちゃんのおもな感情表現は、おむつが汚れた、おなかがすいたなど不快なときに泣くこと。しかし、ママやパパなど親密な関係にある人が抱くと泣きやむなど、愛されることの心地よさを認識しはじめる重要な時期でもあります。
この時期の赤ちゃんができることや、発達段階についてお伝えします。
生まれてしばらくは原始反射がある
生後2~3ヶ月くらいまでの赤ちゃんには、原始反射と呼ばれる反応があります。手のひらに大人の指が触れると、ギュッと握り返す「把握反射」、赤ちゃんの口元に指や乳首をもっていくと口に入れて吸う「吸啜(きゅうてつ)反射」などです。
この原始反射は、子宮の外で生きていくために必要な本能的な反応で、生まれてまもなく見られます。発達に伴い、これらの原始反射はいずれ自然に消滅します。
- 習志野市「発達のみちすじと保育課題(別表)」(https://www.city.narashino.lg.jp/joho/keikaku/kodomo/kodomoenkoso.files/kodomoen3.pdf,2018年5月30日最終閲覧)
- 生馬医院「赤ちゃんの発達過程」(http://www.ikomaiin.com/index.php?赤ちゃんの発達,2018年5月30日最終閲覧)
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