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赤ちゃんに必要な睡眠時間は?月齢ごとのの目安と短い・長い場合の対処法

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1日の睡眠時間は10~11時間ほど。お昼寝は午後の1回だけになり、ほとんどを大人と同じように夜の睡眠でとるようになります。

この時期、夜中に頻繁に起きるようであれば、寝かしつけの方法を変えてみましょう。抱っこや添い乳での寝かしつけは、夜泣きの原因になると言われています。また、暑かったり寒かったりして起きる赤ちゃんもいます。

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もし、わが子が目安の睡眠時間よりも短かったり、長かったりする場合はどうしたらよいでしょうか。主な原因と対処法をまとめてみました。

赤ちゃんの睡眠時間が短い場合

日によってよく寝る日もあれば、寝ない日もあるでしょう。寝ない日のほうが多い場合は、なぜ寝ないのか、その原因を探ってみましょう。おなかがすいている、おむつがぬれている、暑いや寒いなどといったほか、何か眠りをさまたげるものがないか考えてみてください。

就寝時間が遅い場合は、早める必要があります。「成長ホルモン」とも呼ばれていますが、夜間には成長にかかわるホルモンがたくさん分泌されます。これらはからだの成長だけではなく、精神の安定やその後の生活習慣病予防にもなりますので、20~21時には寝かせましょう。

夜更かしをすれば朝起きる時間も遅くなり、朝日を浴びられないと体内時計がずれ、日中ぼーっとして遊べなかったり食欲がなくなったりします。そして夜もなかなか眠れない…という悪循環にもなります。生活リズムを整え、「早寝・早起き」が基本です。

赤ちゃんの睡眠時間が長い場合

体調不良等ではなさそうで、目安の睡眠時間よりも多く寝る場合はとくに問題ありません。日中にたくさん遊んで、疲れているのでしょう。新生児の頃から、夜にまとまって眠る赤ちゃんもいます。可能なタイミングで異常がないか様子をみつつ、たっぷり寝かせてあげてください。

寝る前に充分おっぱいやミルクを飲んでいれば、夜間に赤ちゃんの栄養が不足することはありませんが、体重が増えていないようなら、眠りが浅くなりすんなり起きるタイミングで授乳しましょう。

また、夜間に授乳間隔があき過ぎるとママはおっぱいが張り、乳腺炎になってしまったり、おっぱいの出が悪くなってしまったりすることも考えられます。もし授乳間隔が心配なようであれば、さく乳も選択肢に入れましょう。

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夜泣きが多かったり、夜何度も起きてしまったりするのはママやパパもつらいですね。まとまって寝ない原因としては、いくつか考えられます。

  • 昼寝が長すぎて夜眠れない、または昼夜逆転している
  • 物音や光で起きてしまう
  • 暑い、または寒い
  • 抱っこや添い乳、スマホで寝かしつけをしている

朝は7時くらいまでには起こし、昼寝は夜の睡眠に影響しないように午後3時までには起こしましょう。生活リズムが整えば、自然とまとまって眠ってくれるようになります。

寝室に明かりがある、物音がするなどの原因で起きる赤ちゃんもいます。また、夏場や寒い冬はエアコンなどを活用し、快適な室温に保つようにするほか、赤ちゃんに着せすぎていないか、布団をはいでしまっていないかなどを確認してみてください。

添い乳で寝かしつけをすると、次に起きたときに口の中におっぱいがなければ泣いてしまいます。できれば添い寝で寝られるようにしましょう。また、寝る前にスマホで動画を見せている家庭もあると思いますが、スマホではなく絵本や、布団でごろごろして眠くなるタイミングを待ちましょう。

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