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- 農林水産省「干し大根の煮しめ 島根県」(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hoshidaikonnonishime_shimane.html,2022年6月22日最終閲覧)
大根を使うシチュー・ミネストローネ
離乳食中期では昆布だしや野菜を煮ただしで作っていた大根スープ。しかし離乳食後期になるとシチューやミネストローネなど、少しずつ大人に近いレシピで大根を食べられるようになります。
…中略…
牛肉や豚肉も食べられる月齢になるので、お肉を使って本格的なスープに挑戦してみましょう。味付けを変えるとしても、基本の作り方はどれも同じで簡単なので、ママの負担にもならないはずです。
みそやしょうゆも使えますから、和風スープの味付けもさまざまなバリエーションで作れますね。
離乳食完了期
最後に、いよいよ離乳食が終わる…という完了期のころの大根レシピを見ていきましょう。離乳食後期になるともうママパパが食べる料理とほぼ同じものを食べられるようになるので、大根レシピのレパートリーも増えていきますよ。
大根もち
野菜が苦手な子どももおいしそうに食べてくれる離乳食が、大根を種にした「大根もち」。先輩ママが実践したところ、毎回爆発的大ヒットですぐになくなるそうです。
作り方は、大根をすりおろして水気を切って、手でこねてから整形してフライパンで焼くだけ。表と裏をそれぞれ3分ずつ焼きましょう。
小さな子どもでも手づかみで食べやすく、野菜のイメージがないので野菜嫌いな子におすすめ。大根以外のニンジン、レンコン、白菜…といろいろな野菜に応用が効くレシピです。いろいろな野菜で試してみてくださいね。
テフロン加工のフライパンで焼けば油分を使わなくて済みますし、ツナやシラス、ニンジンなど他の具材を混ぜて作ればさらに栄養価がアップします。
かけるだけの具だくさんうどん
離乳食完了期に「一つのメニューだけで一食を終わらせたい」と思うときに便利なメニューです。大根とその他の野菜やお肉を一緒に煮て、めんつゆを入れて柔らかくゆでたうどんにかけるだけ。
作り方はとても簡単なのに、たくさんの食材と栄養を摂取できる優秀メニューです。
ネギも食べられるようになる時期なので、見た目も大人用のうどんに近づきますよ。
ただし油揚げは離乳食完了期でも要注意の食材ですから、油揚げ抜きで作るか、もし食べさせるならごく少量から始めるようにしてくださいね。
- 福岡市保育会「離乳食おたすけBOOK」(http://www.f-hoikushikai.com/file/rinyuu.pdf,2022年6月22日最終閲覧)










