ⓒちくまサラ
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当時、ちくまサラさんによる「車に閉じ込められたらクラクション」という呼びかけに、同ブログのコメント欄には「わが子にも教えたい」「目からウロコ」という声が寄せられていました。SNSでもこの呼びかけの必要性について多くの方が意見を交わされていました。
また、ちくまサラさんは以前子どもに教えたものの、今回の出来事を機会に再度話したところ忘れてしまっていたようで、「子どもは数ヶ月で記憶を失くす生き物なので、一度教えたからといって安心しないで定期的に確認しないといけないなと思いました。」ともおっしゃっていました。
通園バスだけでなく、自家用車や親族・友人の車でも閉じ込めの可能性はあります。車内での子ども置き去りは絶対に起きてはいけないことですが、万が一のときのために子どもと話をしておくことは必要でしょう。
また、SNSでは子どもの力ではクラクションが押しにくいことに注目し、水筒を使って押し込む方法も話題になりました。家庭でも自家用車がある方は練習させてみてもよいかもしれません。
入園・入学を控えた大切な時期。縁や学校でバスを利用する子どもの命を守るため、もしものときの行動について家族で話す機会を作ってくださいね。
- ちくまサラ「【育児漫画375】子供に教えたい「車に閉じ込められたら」」千曲がり奮闘記(https://chikumasara.blog.jp/archives/29985896.html,2022年9月8日最終閲覧)
- NHK「通園バス内に3歳女児 死亡確認 約5時間置き去りか 静岡 牧之原」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220905/k10013804521000.html,2022年9月8日最終閲覧)
- NHK「通園バスで園児死亡 認定こども園が保護者説明会を開き謝罪」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220907/k10013806901000.html,2022年9月8日最終閲覧)