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赤ちゃんの記憶が始まるころ「おぼえているよ」で遊ぼう

生後6か月ごろから、ワーキングメモリー(短期記憶)ができるようになるといわれています。ワーキングメモリーとは、一時的に記憶を保管し、必要なときに思い出す力。つまり、少し前に起きたことや聞いたことを覚えておくことができる力です。そんな時期にチャレンジできる遊びが「おぼえているよ」。赤ちゃんに少し前のことを聞いて思い出してもらう遊びです。お家で簡単にできるのでぜひ遊んでみてくださいね。

ⓒKADOKAWA

生後6か月からできる!短期記憶で挑戦する遊び

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やってみよう!

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  1. おもちゃを1つと、そのおもちゃを隠せるコップなどを用意します。(おもちゃが隠れれば、手でも布でも他の容器でもOK)
  2. おもちゃを隠します
  3. 「どっちだ?」とおもちゃのがどこにあるか尋ねます
  4. 赤ちゃんは見当がついたほうを見つめて表現します
  5. 当たったら一緒に喜びましょう

月齢が大きくなるにつれ、自分の手を伸ばし反応するようになるでしょう。そうなったら、「どっちだ?」と質問した後にコップに布をかけ、今の質問から別のことに関心を向けてみます。そして「どっちにおもちゃあるかな?」と聞いてみましょう。

この遊びはアレンジでき、難易度を上げられるので長く遊べます。チャレンジ成功したときは親子でたくさん喜びましょう。

ポイント

  • 月齢が上がると人に対する関心が強まり、気が散って質問に答えなくなることも
  • 子どもの予想が当たったら大げさに喜びましょう。うれしくてやる気がアップします
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