©ママリ
音の出る絵本ってどんな絵本がおすすめ?
本屋さんの音の出る絵本のコーナーは、まるでおもちゃ屋さんに来たかのように楽しくて子どもは喜びますよね。なかなか売り場から離れられなくて困ったという方もいるのでは?
うたやお話が流れるものや、乗り物の音や動物の声など言葉のわからない赤ちゃんから楽しめる音の出る絵本もたくさんあります。
対象年齢が上がってくると、絵本の内容に合わせて、例えば車や電車の運転ができるような仕様になっている絵本もります。子どもの興味をそそられるものばかりなので、音の出る絵本コーナーから離れたくないのもわかりますね。
ただ種類が多いので、どんな絵本を選んだら良いのか迷ってしまいます。ママリにもこんな投稿がありました。
せっかく用意するなら、子どもが楽しんでくれる絵本を買いたいというのは正直なところ。音が鳴る絵本は「音が鳴る」ために通常の絵本より割高な場合もおおいですし、余計そう思いますよね。
できるだけ長く、できるだけ子どもが気に入ってくれるように、年齢や興味に沿った本を選んであげたいところです。
先輩ママのおすすめ「音の出る絵本」は?
音が出る絵本は種類がたくさんありますが、先輩ママのおすすめではどんな絵本があるのでしょうか。ママリに投稿されたコメントを見てみましょう。
男の子でやんちゃで踏んだり投げたりしてますが全く壊れず一年以上経ちましたが電池もまだ交換せず使えてます☺️
ただうちはやんちゃで楽譜部分を分離してしまったので、もうちょっと理解できるようになってならまたくっつけてあげるつもりです😂
音の出る絵本の定番と言える「ピアノの鍵盤がついた絵本」。これは当然ですが、押す場所によって音の高さが変わりますし、子どもにとっては楽しい絵本ですよね。
最初は意味がわからなくても、少しずつピアノや音楽に合わせて鍵盤を押せるようになると長く使えそうです。
ちょっと高めだけど、買って損しない?
音の出る絵本は、一般的な赤ちゃん向け絵本に比べてやや高めの値段設定のものがおおいようです。このため、買って使わなかったらもったいない…と思ってしまうのは本音ですよね。
実際に音の出る絵本を買った人の子どもはしっかり使えているのでしょうか。ママリにはこんな体験談が寄せられています。
いまは週2ぐらいで遊んでますが
途中から多分何を押したらどの音が出るか分かる?から週2ぐらいになりました😂
でも全く出番のないおもちゃもあったりするので
使用頻度は低いけど買ってよかったですっていう意味のコメントでした🙏🏻💦笑
音に合わせて揺れたり、真似して喋ってる姿が可愛いです😊
音の出る絵本は、出産祝いや1歳のお誕生日などで他の人からもらうこともあるようです。出産祝いでもらった場合、赤ちゃんは0歳なわけですが、年齢によって遊び方が変わるので長く使えている人がおおいようですよ。
0歳で買って2歳まで遊べるおもちゃは少ないので、そう考えるとコスパの良いおもちゃと言えますね。
0歳児から使えるおすすめ「音の出る絵本」5選
それではここからは0歳代の子どもにおすすめの絵本を五つご紹介します。
みっとめるへん社 「音と光の出る絵本 いっぱいスイッチ」
PR
こちらの絵本は音だけでなく光も出るので、0歳代の子どもでも興味をもって遊んでくれます。また、効果音に加え、「おはよう」「あそぼう」など簡単な言葉も出るので、親子で一緒に楽しめます。
ボタンを押すときも強い力が必要ではないので、小さい頃から遊べるのもおすすめです。
ポプラ社 「いないいないばあっ!うたって おどろう!」
0歳代の子から目にすることが多い幼児番組といえば、Eテレの「いないいないばあっ!」ではないでしょうか。こちらはさまざまな童謡と効果音を流せる一冊。
テレビを見ながら「このおうたあるね」と一緒に楽しむのもいいですね。いつでも気軽に音楽を流せるのはママパパにとってもありがたいですよね。
金の星社 「うたって たたこう! わくわく リズムあそびどうようえほん」
PR
この絵本は、カスタネット・スペシャル音・鈴の3つの音が出せる「音の出る絵本」です。収録されている曲に対し、どこでどの音を出すといいかも書いてあります。
小さい頃は好きに音を出していいし、大きくなると歌に合わせてリズムをとれるようになっています。頑丈な作りなので長く遊べるのもおすすめの絵本です。
新星出版社 「おとのでるえほん たのしいてあそびうた」
PR
こちらの絵本は、収録曲は9曲とすごくおおいわけではありませんが、「グーチョキパーでなにつくろう」「パンダうさぎコアラ」など保育園・幼稚園で人気の手遊び歌が入っています。
どんなふうにして遊ぶかも丁寧に説明してあるので、手遊び歌ってほとんど知らない…というパパママにもおすすめですよ。
コスミック出版「音と光のリズムえほん ワンワンとうたおう!」
PR
絵がカラフルで可愛い、と人気なのがこちらの絵本。音が鳴らなくても、絵本そのものとしても楽しめるという声もおおいようです。
もちろん、リズムに合わせた遊びやいろいろな音を出して遊ぶのもとっても楽しい絵本です。音が出る絵本のなかではリーズナブルな方なので、初めての「音の出る絵本」としてもおすすめです。
2歳を過ぎても長く使えるおすすめ絵本5選
続いては、0歳代から2歳を過ぎても長く使えるようなおすすめの音の出る絵本を五つご紹介します。1歳を過ぎると子どもも少しずつ小さなボタンが押せるようになるので、鍵盤のついた絵本も楽しみやすくなりますよ。
ベネッセ 「すてきなピアノえほんDX」
PR
ママリの投稿でも「良かった」という声のおおい絵本がこちら。33曲も収録されていて、しかもそれぞれが子どもに親しみのある曲なので、ママパパも一緒に楽しめます。
対象年齢が0歳~5歳なので長く使えるのはとってもうれしいですね。
朝日新聞出版 「ピカピカひあるピアノ」
PR
ピアノ鍵盤つきの絵本は「結局むずかしくて弾けない」ということがあるようですが、こちらの絵本は鍵盤が光ってガイドをしてくれるので、ピアノを習っていない子でも楽しくピアノに親しめます。
ママパパで「ピアノは弾けない」という人でも、ガイドに沿えば弾けるので、一緒にピアノのレッスンをしている気持ちになれますよ。
ベネッセ 「すきすきだいすき おうたえほん」
小さな子は「歌をうたう」のが大好きな子がたくさんいますよね。そんな「お歌大好きっ子」におすすめなのがこちらの絵本。マイクがついているので気分はアイドル。
収録されているお歌はもちろん、テレビから流れる大好きな曲に合わせてマイクで歌う…なんて姿を見ることもできるかも。
ポプラ社 「あなぽこえほん」
PR
音の出る絵本は、基本的に「出っ張った」ボタンを押すのが主流です。しかし絵本は「あなぽこ」、つまりボタンが引っ込んでいるのが特徴です。脳科学に基づいて作成されているということで、いろいろな部分で一般的な音が出る絵本とは異なる仕様があるのが見どころ。
対象年齢は0歳~2歳となっていますが、2歳をすぎても楽しめる絵本ですよ。
ミキハウス 「キッチン 音としかけのえほん」
PR
音の出る絵本は、歌やピアノの音、楽器の音が出るものがおおいですよね。そんな中で異色の絵本としておすすめなのが「キッチンの音」が出るこちらの絵本。
2歳ころになってくると「おままごと」的な遊びもし始める子がいるので、お料理や食べ物が好きな子には特におすすめ。もちろん、おままごとにも使えるのでもっと大きくなっても便利に使えますよ。
興味別の「音が出る絵本」おすすめ7選
ここまでは対象年齢に沿って10選の絵本をご紹介しました。ここからは子どもの興味別でおすすめの音が出る絵本を7冊ご紹介します。
「乗り物が好きな子」「動物が好きな子」「英語が好きな子」でそれぞれ紹介していきますよ。ぜひ参考にしてみてください。
乗り物が大好きな子におすすめの音が出る絵本2選
まずは乗り物が好きな子におすすめの音が出る絵本を2冊ご紹介します。誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにもぴったりの絵本ですよ。
金の星社 「おとのでる♪のりものえほん」
収録されている音は10種類。救急車や記者の音だけでなく、消防士の掛け声や電車のアナウンスなど、「なりきり」でも楽しめる絵本です。
乗り物好きな子への「ファースト音の出る絵本」としておすすめの本です。
大日本絵画 「にぎやかじどうしゃ」
PR
たくさんの種類の自動車の音を聞くことができる絵本です。ボタンがたくさんないので、小さい子でもすぐに楽しむことができますよ。
これは何かな、この車はどんな音がするんだっけ、と親子で話しながら楽しむこともできます。
動物が大好きな子におすすめの音が出る絵本3選
ここからは「動物が好きな子におすすめ」の音が出る絵本を3冊ご紹介します。お家でペットを飼えなくても、こうした絵本で動物好きな気持ちを育み続けられるといいですね。
ポカポカフレンズ 音のでるパズルえほん
「知ってる」「聞いたことあるよ」という動物の鳴き声が出る絵本です。サイズが小さめでリーズナブルなので、お出かけ用に持っておくのもおすすめ。
ベビーカーなどで子どもが遊ぶのにもいいですね。動物の鳴き声を聞きながら「この鳴き声はこの動物」と知育的にも使えます。
金の星社 「おとのでる どうぶつえほん」
10種類の動物の声と、ハッピーバースデーの曲が収録されているこちらの絵本。ボードブックなので多少手荒に扱っても破れたり壊れたりしにくいのがおすすめです。
小さい子でも押しやすい大き目なボタンになっていて、0歳代から遊ぶことができますよ。
朝日新聞出版 「どうぶつ&のりものずかん」
PR
こちらは動物だけでなく、乗り物の音も入っている図鑑に近い音の出る絵本です。絵本の部分は「めくるしかけ」もたくさんついているので、「繰り返し遊び」が好きな小さい子におすすめ。
動物・乗り物と興味の異なる音がたくさん入っているので、兄弟姉妹で使うこともできてお得です。
英語が大好きな子におすすめの音が出る絵本2選
最後に、英語が好きな子におすすめの絵本を2冊ご紹介します。今は外国語も身近になっているので、日常的に英語や他の国の言葉に触れる子もおおいのでは。
紹介する2冊は親子で楽しめる英語の本です。知育にも使えますのでぜひ参考にしてみてください。
東京書店 「えいごにほんご おうたえほん」
日本語、英語のどちらでも使える「お歌」の絵本です。カラオケもついた25曲とボリュームたっぷり。子どもたちに大人気の『アナと雪の女王』の曲や、『トトロ』でおなじみの「さんぽ」など、大きくなっても歌いたい曲が入っています。
ママパパも一緒に覚えて歌えるととっても楽しそうですよね。
ベネッセ 「よみきかせえいごえほん」
PR
こちらは昔話を英語にした「読み聞かせ絵本」なので、0歳代で1人で楽しむ…というのは難しいかもしれません。しかしママパパと一緒に寝かしつけのときに読むなら小さい頃から使えるでしょう。
今は小学校でも英語は必須になっているので、大事に使えば小学生になっても役立つ絵本ですよ。
音の出る絵本で赤ちゃんもママパパも楽しい時間を!
音の出る絵本は赤ちゃんも楽しめて人気がありますね。言葉がわからなくても聴覚は刺激されていますし、好奇心を育ててくれそうです。
学習効果のある絵本もあり、楽しみながら学ぶことができるので知育にもいいですね。少し大きくなると音の出る絵本は1人で遊べるようになるので、ママパパがご飯を作るときなどにもとってもありがたい存在になりそうですよね。
ぜひ親子で音の出る絵本を楽しんでくださいね。